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【python】コードの書き方や変数など基本中の基本!

2021年4月12日

こんにちは!しなもんです。
データ分析でpythonを使用しており、学習した内容を備忘録としてまとめます。
ちなみにプログラミングのスキルチェックができるpaizaというプラットフォームでランク「B級」になります。将来的にはkaggleでコンペにチャレンジしていきたいと考えております。少しでもみなさんのお役に立てると幸いです。

こんな方におすすめ

  • pythonを初めて学習する方
  • 学習した内容を忘れて振り返りたい方

pythonの書き方の基本

区切り

プログラムのコードは、処理手順を箇条書きのように行単位で書いた命令文で各行をステートメントと言います。日本語の文の区切りは読点「。」ですが、pythonのステートメントの区切りは、改行またはセミコロン「;」です。

a=10
b=20
ans=a+b
print(ans)

#または下記の通り
a=10; b=20; ans=a+b; print(ans)

改行

1行が長いステートメントが読みやすくなるように改行することも可能です。
このの場合「\」を入力します。(windowsでは「¥」と表示されます。)

ans=1+2+3+4+5+6\
+6+7+8+9\
+10
print(ans)

コメント

コードの注釈や動作チェックなどで利用されます。
コメントは、#に続けて描きます、行の先頭に#があれば、行全体がコメント文です。

#三角形の面積
a=10 #底辺
b=5 #高さ
area=a*b/2 #面積
print(area)

複数行まとめてコメントする方法もあります。
3個続けたダブルクォートまたはシングルクォートで前後を囲むことでコメントになります。

#三角形の面積
a=10 #底辺
b=5 #高さ

"""
この範囲はコメントとして無視
"""

area=a*b/2 #面積
print(area)

 

データ型とは?

データ型とは、整数・小数などデータの種類を指します。

type関数

データ型は、type関数で確認ができます。
引数に指定したオブジェクトの型を返します。

またリスト型オブジェクトと辞書型オブジェクトの型も調べられます。

type(変数)

isinstance関数

引数が2つ必要で、bool型を返す。

引数などの適正さを判断したいときなどに使います、

isinstance(オブジェクト,クラス)

変数とは?

pythonでは宣言文などがなく、値を代入することで変数が作られます。
定数がないが、慣習として大文字で書いた変数を定数とします。

a=10 //変数を定義
b=20 //変数を定義
ab=a+b //足し算
print(ab) //出力

変数名の付け方

変数名とアンダースコアで付けられます。
ひらがなや漢字などのマルチバイト文字も使用できるが一般的には使いません。
慣習として変数名は小文字で、可読性を高めるため、何を示す値かわかる変数名をつけます。
変数名の一文字目には数字や演算子、記号は使用できません。またpythonの予約語(and,as,break etc)も使用できません。

整数

実数のうち、小数点以下がない整数のことで、0と負の値も含みます。

a=-3
b=0
c=5

浮動小数点数

小数点がある数値は浮動小数点と呼びます。

a=0.05
b=-5.5
c=10.4

整数部が0あるは小数点以下の場合、0は省略できます。

a=.99
b=10.
print(a,b)

#出力結果
0.99 10.0

桁数が大きい場合は指数表記もできます。eは大文字でも可です。

a=1.23e+6
b=10e-2
print(a,b)

#出力結果
1230000.0 0.1

小数点以下の数値を丸めるにはround(数値,桁)を使用します。四捨五入とは少し異なり、例えば2.5はの近い整数は2か3でどちらも差は0.5だが、近い偶数が優先されround(2.5)は2と出力されます。

>>> round(1.4)
1
>>> round(1.5)
2
>>> round(2.5) #2の方が近い偶数なので2になる
2
>>> round(2.6)
3
>>> round(3.5)
4
>>> round(4.5)
4
>>> round(1.333,2)
1.33
>>> round(5.15,1)
5.2

round()の他に、mathモジュールの切り上げceil()、切り捨てfloor()があります。

>>> import math
>>> math.ceil(1)
1
>>> math.ceil(1.1)
2
>>> math.ceil(1.99)
2
>>> math.floor(1)
1
>>> math.floor(1.1)
1
>>> math.floor(1.99)
1

数値演算子

加減剰余などの数値計算には、+、-などの記号を用い、これらの記号を演算子と呼びます。

4+2 #足し算
6
3-2 #引き算
1
32 #掛け算 6 3/2 #割り算 1.5 3//2 #商の整数値(小数点以下切り捨て) 1 3%2 #余り算(整数のみ) 1 3*2 #累乗
9
pow(3,2) #累乗
9

浮動小数点の余りの計算には、mathモジュールのfmod(x,y)を用います。

import math
math.fmod(10.1,3)
1.0999999999999996
math.fmod(10,3)
1.0

複合代入演算子

a=10+2と記述せずに、楽に記述する方法を紹介します。

a=10
a+=2
print(a)
12
a-=2
print(a)
8
a=2 print(a) 20 a/=2 print(a) 5.0 a//=2 print(a) 5.0 a%=2 print(a) 0 a*=2
print(a)
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しなもん

会社員をしながら10カ国をひとり旅。旅先でのおすすめ情報などを発信していきます。
【仕事】社内SE(4年)→マーケター(現在)
【経歴】都内某私立大学→クレジットカード会社→SaaS系ベンチャー

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